今から、40年前というと昭和46年に、さかのぼります。当時、まだ畑が、あちこちに残っていて、昔の西田町の面影を、沢山見ることが出来ました。そのような時、会発足役員の心に、自分達の、青春時代がよみがえり、遠い昔に、夏は盆踊り、秋にはお祭りで過ごした楽しい日々 が、思い出され、誰ともなしに、もう一度あのときに、帰れないだろうか こんな素朴で素晴ら しい考え方から、会則にも定めてあるように盆踊りとお祭りを通して、地域のコミニケィーション をはかり、成田地区の発展と、みんなで仲良くやっていくことを、基本概念にして、誕生したのが、西成会であります。
思えば、発足当時の役員の方々の、ご苦労は筆舌に、あらわせず、 大変な時間と、気配りを要した事を、思いますと、唯ただありがとうと感謝の気持ちで、一杯です。現在初代会長の川端さんから、数えて20代目になりますが、歴代の会長それぞれに任期中のエピソードがありますので、順をおってご披露致します。
第初代会長:川端 要氏 会創世期の会長として、基本路線を考え造り、我が町に西成会が出来たことを、土地の長老や、一般の人たちに、知らしめました。
お祭りは子供御輿で、間に合わせ、まだ半天もなく皆、浴衣でやったのが写真に残っています。
みなさん、若い。
会則の起案作成。お酒が入ると得意の「新庄節」を歌い、雀がチュンチュンとみんなで歌い楽しみました。
第二代会長:内藤 吉久氏 持ち前の明るさで、会を引っ張り、それは楽しいキャラクター でありました。
お祭りに、自家製樽御輿の登場。
中に砂を入れるのに、重くても、軽くても、駄目で苦労したのを覚えています。
第三代会長:堤 達幸氏 五日市街道沿い、根峯さんの隣が空き地で、ここに神酒所をつくり、影祭りをしたのを覚えています。昼間、餅付きをして子供に配り、夜は文隆さんのバンド演奏を聴いたりしました。
盆踊りは、当時5日間で、今の老人会の皆さんも若くて、それは 大変なにぎわいでした。
親睦旅行を始め、温泉へ
第四代会長:河鍋 光男氏 独自の存在感を示し、職務を果たしました。
お祭りの神酒所、油やさんの前に移転。
2月に初午の行事始まる。
第五代会長:内藤 勝久氏 この代より、会長が若返る。盆踊りも3日間に短縮され、お祭りに、万灯御輿がお見みえし、夜のにぎあいが、華やかになる。10周年記念として、会員に湯飲み茶碗を配る。
執行機関として、幹事長職をもうけ、総務の取り仕切りを司る。会の運営方法として、執行部制を採用。
会員名簿の整備や、地域選出の議員の先生に、会顧問への委嘱をお願いする。 仁木都議・望月区議2氏顧問に就任する。
第六代会長:高橋 恒一 町の頭として、その存在を認める人として、やっと巡ってきたあり。大きな功績は、仮宮の修復に手をつけ、鳥居を新規に、屋根のふき替え、記念石碑の建立と矢継ぎ早やにづけ、賞賛を浴びる。
第七代会長:村田 稔氏 まじめな人となりが良くでた会長であり、シャイな部分が、受けた。
第八代会長:堤 一男氏 西成会の行事運営に必要な資料作成。
通じて総務を務めて来たため、今ある、備品から段取り、打ち合わせに必要な会の資料の原稿を作成し、現在、その資料を基に会運営を進めています。
第九代会長:内藤勝久氏 人事のネタ切れで、2回目の登板。
歴代会長経験者に、相談役職をもうけ、就任していただく。
土地の2代目が、会入会の年齢に、平均年齢が下がる。
大泉区議 ・石原代議士が顧問に就任。
第十代会長:高橋 恒一 巡りあわせか、大行事に必ずぶつかる。
20周年記念祝賀会を、日本閣で盛大に挙行する。
約120人を集めて、今まで会に貢献のあった他組織のみなさんも、参集頂き、相談役、駐在樋口氏に、感謝状を贈呈する。又盆踊り用の太鼓を、横倉氏から寄贈願い、大太鼓の補修をなし、同時に会場でお披露目をしました。
田端神社新築祝いに神楽殿に、扁額を寄贈す。
第十一代会長:堤 一男 氏 任期中に、次世代の役員教育係を、各行事の企画から、総務全般、その他諸々、すべてについて手とり、足とりでレクチァーし、時期に備える。
若手の結婚適齢にぶつかり会長として、挨拶する機会が 多かったのが印象に残る。
第十二代会長:土方 文隆氏 今期より、年齢的に一回り若くなり、会も新しい考え方で30代の会長の出現に大いに期待をする。
子供御輿の平成大改修、福島までいってきれいに、なおってくる。金箔もまばゆい御輿に変身。 十一代の会長に、会計としてつとめた南谷さんから若手にバトンタッチ。
第十三代会長:内藤 正幸氏 父親に続いて、親子2代の会長就任
同年齢の者を、まとめて上手にリード。持ち前の明るさが、随所にでた。
第十四代会長:土方 文隆氏 2度目の就任
30周年記念行事の準備委員会の発足に尽力を尽くす。
平成10年6月2日顧問、仁木都議急逝
第十五代会長:河本 智幸 若手の決裁機関を若手7名で構成して会の改革に着手。
30周年記念行事の企画構成をまとめる。
 第十六代会長:川端 政幸 持ち前の男気で若手を束ね、会の運営に努める。
30回目の盆踊り大会にあたり、記念手ぬぐいを作る。
 第十七代会長:河鍋 和仁 最若手に近く、人事の開拓や若手の新規参入を開拓した。
 第十八代会長:田中 茂 人柄もよく、温厚な性格で若手をまとめ、随所に気配りを見せた。
祭礼が影祭りとなる大決断を行った。
 第十九代会長:内藤 正幸 2度目の就任
40周年記念行事の準備委員会の発足のための尽力を尽くす。
持ち前の明るさにて会の盛り上げ役となる。
 第二十代会長:河本 智幸 2度目の就任
巡りあわせか、大行事にぶつかる。40周年記念行事の準備委員会の発足。
クルージングにて記念パーティーを行いました。記念品に歴代会長入りの湯飲みを作りました
 第二十一代会長:川端 政幸  2度目の就任
会員の新規参入に努め、執行部会役員も増え、西成会の繁栄に努めました。
また、盆踊り大会で40回記念行事に向け、活躍中
現在に至る